山金ものづくりワード集

バレストレイン試験(バレストレインしけん)


バレストレイン試験とは溶接割れ試験方法の一つです。
溶接を行いながら歪みをかけることによって溶接高温割れを再現し、発生した割れ数・長さなどを測定して、溶接高温割れ感受性を定量的に見る試験です。試験の種類としては以下の2種類があります。

ロンジ・バレストレイン試験
溶接方向と平行に歪みをかけるもの
熱影響部における溶接高温割れ(液化割れ・延性低下割れ)確認に好適

トランス・バレストレイン試験
溶接方向と垂直に歪みをかけるもの
溶接金属部における凝固割れ確認に好適

山本金属では、材料の溶接時高温割れ特性評価を具現化できる試験機の製作を行っております。
離れて操作できる着脱リモコンも搭載可能であり、安全な仕様となっております。

なお、詳細は以下の通りです。是非ご覧下さい。
≫バレストレイン試験機

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