衝撃疲労試験機

衝撃疲労試験機

金属,樹脂材料の衝撃における
疲労強度を把握

試験片(角型)をセットし、衝撃ハンマの上下運動により
試験片に衝撃荷重を繰り返し負荷させることで衝撃疲労を与える装置です。
モーターの回転運動をベアリングを介し、ハンマブロックの昇降運動に変換する機構になっています。
この装置を用いれば金属材料の衝撃における疲労強度を把握する事が出来ます。
0.5~5Jの衝撃エネルギーが選択でき、様々なケースを想定して試験を行う事ができます。
衝撃疲労試験機で2つのサービスを展開させていただいております。

3つの特徴Feature

01曲げ衝撃試験・歯車衝撃試験の
  2パターンに対応

曲げ衝撃試験・歯車衝撃試験の2パターンに対応

本装置は1台で曲げ・歯車の2パターンの試験を行う事が出来ます。
1台分のスペースがあれば用途に応じて使い分けが可能です。

02荷重負荷回数を指定可

積算カウンターで設定した任意の荷重負荷回数で試験を自動終了する事が出来ます。プリセットカウンタに設定した荷重負荷回数に到達すると、モータが減速停止した後に試験を終了します。約2回転の減速回転があり、この時,表示灯赤が点灯する構造になっています。
なおカウントアップリセット後に試験停止スイッチを押すと、試験終了状態を解除することが出来るようになっています。これにより衝撃エネルギーと組み合わせる事であらゆるパターンの試験が可能になります。

03安全面に配慮した装置

保護カバーリミットスイッチ

保護カバーリミットスイッチは試験機前面の保護カバーの開閉状態を検知するための装置です。保護カバー開時は本試験機はアラーム状態になり、表示灯黄が点灯し、試験を開始することは出来なくなります。モータが回転している状態で保護カバーを開けるとモータは瞬時停止致します。
保護カバーを閉じた状態で、試験停止スイッチを押すと、アラーム状態は解除されます。

変位センサ

変位センサによって破断を検知します。
試験開始位置から何mm移動した場合に試験を終了するかを設定することが出来ます。

基本仕様Specification

機械本体仕様 一例

ハンマブロック重量 約10kg
試験機容量 5J
衝撃エネルギー 0.5~5J
(インバーターモータにて回転数指定)
0.75kw 減速比1/10
18~180rpm(6~60Hz)
打撃点の繰り返し位置精度 0.1mm以下
ストローク速度 約1.9~6.0回/秒
積算カウンター 6桁(プリセット機能付)
自動停止装置 レーザー変位計にて破断を感知し、自動停止
機械寸法 幅×奥行×高さ 約730×500(650)×520mm
架台込み寸法 幅×奥行×高さ 約800×600(650)×1472mm
安全扉 ポリカーボネート製、リミットスイッチ付
インターロック機能 扉閉にて運転可/運転停止でなければ扉開不可
電源 200V(3相)/50Hz 二重切り対応

対応試験片
曲げ衝撃試験片・・・片持ち式・両持ち式に対応可(10㎜角・110m長)
模擬歯車試験片・・・10mm角×110㎜長

衝撃エネルギー換算表

ハンマ重量  M  約10kg

偏心半径    r   55mm

※上記設定値における0.5~5Jにおける回転速度、ストローク速度


衝撃エネルギー(J) 0.5 1 1.5 2 2.5 3 3.5 4 4.5 5
回転数(rpm) 55 78 95 110 123 134 145 155 165 174
ストローク速度(回/s) 1.83 2.59 3.17 3.66 4.09 4.48 4.84 5.18 5.49 5.79

事例紹介Feature

衝撃試験評価の事例

対象製品(樹脂素材)AとBで実験を行いました。Bの製品ではより耐久性に特化した新素材が使用されており、試験結果のグラフにもそれが顕著に現れました。
(グラフ画像はイメージです。)

内部短絡時の電池内部の温度

衝撃疲労試験材種実績

ポリアミド樹脂(ナイロン)
ABS
GFRP(ガラス繊維強化プラスチック)
CFRP(炭素繊維強化プラスチック)
各種金属材料
          etc…

紹介動画Movie



衝撃疲労試験機 稼働の様子



スローでの破断の瞬間 材料:ポリアミド樹脂



破断の瞬間(ひずみデータ比較)材料:ポリアミド樹脂

シャルピー、アイゾット衝撃試験機と衝撃疲労試験機の違いIzod/ Charpy/Impact

3つの試験機すべてで樹脂及び金属の衝撃試験で用いられるものです。
シャルピー衝撃試験では試験片の両端を固定具で固定し、ノッチ(切り欠き)の方向からハンマーで衝撃を与えます。
アイゾット衝撃試験では試験片を片持ちで固定し、ノッチ(切り欠き)の背面からハンマーで衝撃を与えます。
シャルピー及びアイゾット衝撃試験は同じ試験機で行うことが可能で、一度の衝撃に対する評価が可能です。
一方、弊社の衝撃疲労試験機は試験片の両端を固定し、上方向からハンマーで繰り返し衝撃を与えます。
シャルピー/アイゾット衝撃試験では衝撃強さや吸収エネルギーの測定に適していて、
弊社試験機は疲労強度を測ることが可能です。

シャルピー衝撃試験 アイゾット衝撃試験 比較

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スピーディーにご対応させていただきます。
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御訪問やWEB会議システムでのお打ち合わせを通して、試験機の仕様を摺合せさせて頂きます。
試験仕様に基づき、御見積書をご提出します。
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