RelaTE
時間領域核磁共鳴(TD-NMR)
緩和スペクトル解析ソフトウェア

RelaTE

時間領域核磁共鳴(TD-NMR)
緩和スペクトル解析ソフトウェア

時間領域核磁気共鳴 (TD-NMR) 装置 Bruker 製 minispec mq20 で得られた緩和曲線 M(t) のデータに対して、
緩和時間 T2j で与えられる Lorentz 型もしくはGauss 型指数関数の重ね合せをフィッティングし、
緩和スペクトル Fj (重ね合せの係数) を求めるためのソフトウェアです。

ソフトウェアについてAbout Software

01従来手法の問題点

解析の任意性(成分数、ワイブル係数)が強い
多成分系の比較が困難

RelaTE

02RelaTEによる解析(n :100~200程度)

スピン-スピン緩和スペクトルによる解析

RelaTE

得られる情報

ポリマーの架橋度・網目鎖濃度・添加剤の量・劣化の度合い・可塑性・応力状態 etc.
分子の運動性,構造の不均質に関する情報【特にゴム材料の構造解析において有用】




適応分野例

材料分野:新しいポリマー材料の設計やプロセス最適化
食料分野:食品の品質や安全性の評価
薬分野:薬品の結晶性、溶解特性、安定性などの調査
石油・科学分野:石油化学製品や化学プロセス中にある化学物質の液体の流動性、水分量、粘度、拡散挙動などを評価
医学分野:生体組織や生体内物質の組織特性、腫瘍の性質、医薬品の吸収・分布・代謝・排泄(ADME)特性などを調査

仕様Specification

対象オペレーティングシステム:Windows 10 以降, x64
推奨コンピュータ性能:プロセッサ Core i5 2 GHz 以上,
           メインメモリ 8 GB 以上
対象ファイル:Bruker 製 minispec mq20 で得られた緩和曲線
       M(t) ファイル (.dps)
画面表示:ファイル名, T2j 形式, 展開次数, 繰返し回数,
     Σ |Fj 補正|, Σ |測定M(t) – 回帰 M(t)|^2測定 M(t)
     & 回帰 M(t) グラフ,M(t) 残差グラフ, Fjグラフ,
     Fj 補正グラフ (リアルタイム)
緩和時間 T2j形式:T2, log(T2), 1/T2, log(1/T2)
         最小・最大値を設定し、等間隔に分割
T2j個数:1 ~ 1,000
繰返し回数:1 ~ 1,000,000,000
正則化パラメータ:0 ~ 100
展開方式:Lorentz または Gauss 型指数関数の線形結合
保存:Fj, 測定 M(t) & 回帰 M(t)
計算継続:直前のパラメータで実施
ライセンス管理:USB ハードウェアキー

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