FSW 試作・量産サービス

FSW(摩擦攪拌接合)×機械加工

山本金属のコア技術である精密加工とFSW(摩擦攪拌接合)が
組み合わさった加工サービスとなります。
創業から現在に至るまで、培ってきた加工技術と
MULTI INTELLIGENCE®i-stirを用いた高品質の接合を提供します。

強み01

精密加工技術

創業以来50年以上の加工実績
試作、量産から多種多様な実績あり

強み02

豊富な設備

旋盤、マシニングセンタ、3Dプリンタから検査設備まで
豊富なラインナップ

強み03

国家技能士多数在籍

加工、検査の1級~特急技能士多数在籍

強み04

FSWのノウハウ

教育や評価、データ分析、インテグレーションまで様々なサービスを展開。FSWに関するノウハウを保有

強み05

科学的知見による分析

LAS(機械加工最適化支援サービス)を用いた切削、接合のデータ化による科学的分析。条件の最適化や品質保証

これらすべてを社内で実施することで細やかな要望や円滑なサービス提供が可能

強みのご紹介

精密加工技術

創立以来、”金属を削る・磨く・穴をあける技術”の高度化に邁進し、精密加工技術を高度化させて参りました。
多品種・小ロットから量産加加工までを一括受注できる生産管理体制と充実した加工設備により、確かな製品をお届けします。

油圧機器部品・医療機器部品・工作機械部品・エネルギーインフラ部品・半導体製造装置部品等
幅広い分野にて対応させて頂いております。

取り組み例

山本金属製作所ではあらゆる業界に対応しておりますが、業界それぞれ特有の試作品製作や部品の特徴を熟知し、
お客様のニーズに合わせて業界トップレベルの精度とスピードで対応しています。

対応材種例

●鉄 ●ステンレス ●アルミニウム ●銅 ●真鍮 ●マグネシウム ●チタン
●インコネル ●ハステロイ ●鋳鉄 ●樹脂 ●セラミックス ●MMC ●CFRPなど

豊富な設備

試作加工から量産加工まで対応可能な豊富な設備

NC旋盤・マシニングセンタ・工具研削盤・放電加工機・3Dプリンタ・ロボット等さまざまな設備を保有しております。
また、CAD/CAMや多様な検査設備も保有しており複雑形状製品の製作・品質保証にも対応致します。

加工・試験設備 NC旋盤(複合旋盤含む) マシニングセンタ(5軸複合加工機含む) 転造盤 超音波洗浄機 ベンダー カシメ機・カシメワーク供給機 フライス盤 CAMソフト 4連式回転曲げ疲労試験機 曲げ・ねじり疲労試験機 円筒研削盤 放電加工機 工具研削盤 3Dプリンター ロボット
検査設備 輪郭形状測定機 投影機 表面粗さ測定機 真円度測定機 三次元測定機 マイクロスコープ 画像寸法測定器 ロックウェル硬度計


国家技能士多数在籍

機械加工・数値制御旋盤・数値制御フライス盤・マシニングセンタ・フライス盤・電子機器組立て・機械検査・疲労試験
機械検査作業・浸透探傷試験などの国家資格保持者が在籍。国家検定資格に裏打ちされた確かな技能で高精度な製品をお届けします。



FSWのノウハウ

新しい技術であるFSW(摩擦攪拌接合)にいち早く注目し、研究を積み重ねた結果、MULTI INTELLIGENCE®i-stirの開発やFSW教育支援サービス、評価試験サービス、インテグレーションサービスなどを展開しました。それらのノウハウを活かした高品質な接合を提供します。

科学的知見による分析

LAS(機械加工最適化支援サービス)によるデータ活用

MULTI INTELLIGENCE®やCOOL-i®、Advanced Control®といった自社IoTデバイスやソフトウェアと、ロボット、ネットワークを活かした最先端のものづくりのノウハウで高品質な製品を提供します。特に加工、接合で重要な役割のMULTI INTELLIGENCE®をご紹介。


MULTI INTELLIGENCE®により加工・接合中のデータを取得可能。
最適条件の選定や異常検知、欠陥検知による品質保証にもなります。

  

MULTI INTELLIGENCE®i-stirの様子



また、MULTI INTELLIGENCE®はBT、HSKのホルダに対応しているのでほとんどのマシニングセンタで使用できます。
マシニングセンタで切削加工→MULTI INTELLIGENCE®i-stirで接合が可能なので、工数短縮にもなります。

MULTI INTELLIGENCE®による加工・接合のデータ分析

      



事例

・インバータケース ・バッテリーケース ・冷却パネル ・ヒートシンク

実際の加工事例を一部紹介させていただきます


EV関連製品

自動車のEV化に伴い、軽量化や放熱性の関係で車体部品の接合にFSWが用いられることが増加しております。山本金属ではインバータケース(コンバータケース)、バッテリーケース、冷却パネルなどを作成しております。
※画像はイメージとなります


インバータケース(コンバータケース)

バッテリーケース


冷却パネル

半導体関連

ヒートシンクは形状や設計は使用される機器や要件によって異なりますが、通常はリブ(縦のフィン状の突起部分)やフィンを備えた構造が一般的です。これにより、表面積を増やし、空気との熱交換を促進します。一般的な用途としてはプロセッサ、グラフィックスカード、電源装置、集積回路(IC)など、様々な電子機器で使用されています。FSWを用いることで長尺のヒートシンクが製造可能で鉄道や大型PC、サーバーなどで使用されます。
※画像はイメージとなります


ヒートシンク



導入までの流れFlow

お電話・メールで、ご相談を受け付けます
まずは、お電話またはメールでお気軽にお問い合わせください。スピーディーにご対応させていただきます。
step 01
ヒアリングし、お客様のご要望をお伺いします
お客様の設計図面をお送りいただき、お客様の要望を詳細にお伺いします。
加工、接合可能かを判断のうえ、お見積りをご提出し、納期をお伝えします。
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ご希望に応じて、加工、接合を熟知した担当者が訪問いたします
ご希望により、当社の担当者がお客様のもとへお伺いします。(但し、地域等により訪問できない場合もあります)
貴社にとってベストな製品につながるご提案をさせていただきます。
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