A社様:担当業務「生産技術」
FSWの原理と現状の課題を理解できました
当社の製品の開発内容に則って、カリキュラムを組んで頂いたので、直ぐに役に立つ知識が得られました。 品質にFSWの原理が紐づいて学ぶことが出来、現状のおこってる課題の深ぼりができました。また、座学と実演の両面から勉強できた点も非常に良かったです。 今回は初級コースの受講でしたが、中級上級コースもぜひ受講してみたいです。
社内で採用実績がなく、
前例もないので、
試験のとっかかりが難しい。
新素材や新形状に対する
適切なツールと接合条件等、
相談できる機関が少ない。
接合メカニズムが
解明されていない。
効率の良い試験計画が
組み立てれない。
実技演習を伴った
FSWの接合理論を
学べる,勉強できる場が少ない。

FSW教育支援サービスでは、高度生産技術者の育成を目指します。
※高度生産技術者とは、実生産現場における、インプロセスの品質評価ができる人財。
レベルによってカリキュラムを用意しています。
実際の接合加工を行える環境があり、実技演習も出来ます。
| 実施場所 | 株式会社山本金属製作所 岡山研究開発センター |
|---|---|
| 参加人数 | 4名様まで(1企業様のみ) |
| レベル1(FSW導入コース) 期日:1.5日 | |||
|---|---|---|---|
| 座学 | 基本原理 | 実習 | A6061/A6061の重ね接合の実習 |
| 特徴(長所・短所) | →接合中(インプロセス)のツール温度・負荷のモニタリング | ||
| 適用事例 | →接合条件によるインプロセスデータと継手外観の比較 | ||
| 規格と用語 | |||
| 継手形式の例 | |||
| 断面図観察 | |||
| FSWの理論と実践 | |||
| FSWの基礎理論と接合メカニズム | |||
| 材料と接合性の理解 | |||
| ツール・装置の構造と選定 | |||
| データ計測と継手評価 | |||
| レベル2(FSW実践コース) 期日:2日 | |||
|---|---|---|---|
| 座学 | 基本原理 | 実習 | A6061/A6061の重ね、突合せ接合の実習 |
| 特徴(長所・短所) | →接合中(インプロセス)のツール温度・負荷のモニタリング | ||
| 適用事例 | →接合条件によるインプロセスデータと継手外観の比較 | ||
| 規格と用語 | →現場で発生しうる不具合(ギャップ・目違い etc)と品質の関係 | ||
| 継手形式の例 | →X線透過像検査 | ||
| 断面図観察 | |||
| FSWの原理と接合中の現象理解 | |||
| 接合品質と欠陥のメカニズム | |||
| 材料と接合性の理解 | |||
| ツール・装置の構造と選定 | |||
| データ計測と継手評価 | |||
Demonstration
実際に接合してみましょう。


To visualize
接合中のツールの温度・力・加速度・抵抗、ワークの温度
⇒計測の仕方をレクチャーします。


Observation method
断面観察の方法・X線による欠陥状態の見方・引張試験
製品品質の管理のポイントが分かる。
OK接合例A5083 5t
NG接合例A5083 5t
異種接合事例(Mg合金+A6061)
※画像はイメージです
Theory
理論を理解し、生産現場で問題が起きた際に、解決方法を自ら導きだ出せるようにする。高度生産技術者の育成には欠かせません。
※高度生産技術者とは、実生産現場における、インプロセス品質評価ができる人財。