TOPIC SOLUTIONものづくりでお困りの方へ

課題08
材料の内部残留応力を正確に測定したい
Answer

MIRS®法
(①小径深穴加工→②穴径計測→③トレパニング
→④穴径再計測)を用いて計測する。

残留応力の測定方法にはひずみゲージ法やX線回折法等が既存の測定技術が存在されていますが材料内部の残留応力の測定についてはまだまだ確立されていません。
弊社では培ってきた精密加工技術・素材評価技術を活かしMIRS®法という深穴穿孔法を利用した高精度な内部残留応力計測方法を開発しました。

MIRS法とは、切断法に変わる新たな測定手法です。破壊検査であるが、最小限の加工のみ実施。100mm厚の内部残留応力を短納期で高精度に計測。切断法では不可能であった複雑形状にも対応可。トレパニングと呼ばれるくりぬき加工により材料の応力が開放されます。応力の開放前後における直径の変化量より残留応力を導く計測手法です。弊社のコア技術「加工」・「計測」を生かした計測手法となっています。

全ての工程を日本国内で行いますので従来よりも短納期で対応させて測定・評価させて頂きます。

解決ツール:MIRS®法

  • 破壊量を極限まで抑えたシンプルな計測原理で高精度、短納期、低コストを実現
  • 複雑形状への適用が可能
  • 厚板への適用が可能
  • 金属素材をはじめ樹脂素材や溶接部の計測も可能

MIRS法なら切断法に比べ、破壊量を抑えられる為、短納期・測定コストダウンを実現可能です。

こんなお悩みありませんか?