MULTI INTELLIGENCE®Cutting version

MULTI INTELLIGENCE® (Cutting version)熱・振動同時計測type

加工中の工具温度をリアルタイムに測定し
最適加工条件選定、工具寿命予測 をサポート

特徴01
加工中の温度・加速度データを
リアルタイムに表示し、記録
特徴02
アンプ、A/Dコンバータ、
コントローラー、無線送受信機を
ツールホルダに内蔵
特徴03
直感的に理解できる
表示・記録ソフトウェア

切削加工時の工具の温度・振動をリアルタイムにモニタリングする事が可能な機器です。
クーラントを掛けながらの温度計測も可能です。(インナースルー対応可)

赤外線サーモグラフィでは測定できなかったドリル加工時における
工具刃先の温度の測定も可能です。

振動については計測したい工具を把持するだけで計測が可能であり、
折損に至るまでの過程情報のモニタリングが可能です。
またデータ検出が難しい小径工具にも対応いたします。

加工現象の”見える化”を実現し、
切削加工のIoT化・最適加工条件選定・トラブル解析をサポートいたします。

温度・加速度の計測手法
温度の計測手法を示す図
加速度の計測手法を示す図
タップ加工時の折損検知
タップ加工時の折損検知の事例グラフ
切削油剤評価事例
切削油剤評価事例のグラフ

紹介動画Movie

MULTI INTELLIGENCE®
使用事例Case

事例1工具破損検知後の自動対応

MULTI INTELLIGENCE®が次加工で加速度の上昇を検知するため、
CNCと連携し自動で工具退避+加工中断の対応をします。

お客様の声Customer Voice

A社様:担当業務「技術開発」 開発油剤の信頼性向上、販売促進にも貢献

新油剤の評価として有効な手段を探していたところ
㈱山本金属製作所様のMULTI INTELLIGENCE®に辿り着きました。

開発した油剤が加工中に発生する熱に対してどの程度の抑制効果があるかを検証することは、開発スピードを上げるために非常に重要です。

従来は加工中の温度の計測はおろか、実際の切削加工においての評価方法も各メーカーによって異なり、切削加工にとって有効な評価方法の確立ができていませんでした。

MULTI INTELLIGENCE®を導入することで、開発油剤の効果を熱という重要なパラメータで評価することが可能になりました。
また、実際の切削加工と同じ評価になるため、開発油剤の信頼性向上、販売促進にも貢献しています。

MULTI INTELLIGENCEを導入したお客様の声

MULTI INTELLIGENCE関連の論文紹介



V-Factory YouTubeチャンネル



よくある質問FAQ

皆様からよく頂く御質問をまとめました。
下記以外の質問もお待ちしておりますので、是非お問い合わせ下さい。

どのような事ができますか? 具体的な事例ありますか?
加工中の温度、振動をリアルタイムでモニタリング可能です。
工具の寿命判断や、異常検知、切削条件の最適化などに有効です。
MULTI INTELLIGENCE®はどのような構造になっているのでしょうか?
マシニングセンタで使用する回転ツールホルダです。
温度センサ、加速度センサ、電子回路、無線送信器が内蔵されています。
故障したらどこに連絡すればいいですか?有料ですか?
山本金属営業担当に連絡ください。年間保守契約をされていましたら、基本無償で修理させていただきます。
ただし、自社で改造された場合や、想定と違う使用をされ壊れた場合は保証対象外となりますので、よろしくお願いします。
熱電対の断線に関しては、都度消耗品扱いとなります。
セッティングはどのようにおこないますか?簡単ですか?
温度・振動のモニタ機能以外はマシニングセンタで使用する回転ツールホルダですので、チャック形態に合わせて工具を取り付けてください。
温度をモニタする場合、工具側に温度センサを挿入する穴が必要になります。
専用センサになりますので、ご使用になられる工具の情報と、
センサを挿入する位置をご教示お願いいたします。
また、温度センサを挿入できる工具は基本的にソリッドタイプの工具で、
心厚はφ2.5以上を推奨しております。
それに該当しない工具については一度弊社にご相談いただければ、
適用可否を検討いたします。
取り付けるコレットは何でもよいか?
ER規格のコレットを採用しております。
コレットサイズについては、ER25, ER32, ER40となります。
モニター用パソコンは自社で準備してもよいか?
基本的にお客様にご準備いただく形になります。ご要望があれば弊社で用意させていただきます。
電池は1回充電したらどのぐらい持つか?また充電時間はどのぐらい必要か?
環境や使用状況で変化しますが、24時間程度は連続使用が可能です。充電時間は最大で2.5時間程度です。
高圧クーラントは何MPaまで可能か?
7MPaまで可能です。

基本仕様Specification

ツールホルダ

シャンク規格 BT30,BT40,BT50,HSK63A,HSK100A
※基本仕様以外での対応も可能(応相談)
チャックタイプ 下図参照
※対応表以外の規格についても相談承ります
最大工具挿入深さ 39mm
最高回転数

BT30,BT40,HSK63A:20,000rpm

BT50,HSK100A:10,000rpm

回転バランス 1.2g・mm以下
その他 充電式,クーラント外部・内部給油可(7MPa)

※1 対応表 チャックタイプの対応表 ER:テーパーコレット 標準規格DIN6499/ISO15488準拠の16°テーパ
SL:サイドロック
FM:フェイスミルアーバ

センサ部

共通 電源 3.7Vリチウムイオン二次電池
(機内に内蔵)
連続使用時間 24H以上
※使用状況や環境により短くなる場合あり
充電時間 最大約2.5H
サンプリングレート 約100ms(10Hz)
使用電波周波数帯 2.4GHz帯
通信可能距離 約20m以下(遮蔽物無)
温度 測定点数 1点(工具回転軸上で指示可能)
センサタイプ φ0.5シース熱電対K型(JISクラス2相当)
※φ0.5以外の熱電対も可能(応相談)
温度計測範囲 0~1000℃
加速度 検出方向 回転軸に垂直方向【X】,回転軸方向【R】
入力可能範囲

X方向:3~600m/s2

R方向:600~12,000rad/s2

検出可能周波数範囲 0~6,000Hz(圧電センサの検出範囲)
評価指数 実効値m/s2(積分時間約100ms)

製品ラインナップLINEUP

熱・振動同時計測type

MULTI INTELLIGENCE®
(Cutting version)
熱・振動同時計測type

切削加工時の工具の温度・振動をリアルタイムにモニタリングする事が可能な機器です。クーラントを掛けながらの温度計測も可能(インナースルー可)振動計測については工具を把持するだけで可能です。

i-flash 切削振動測定type

MULTI INTELLIGENCE®
(Cutting version)
i-flash 切削振動測定type

加速度データの高速サンプリングにより、周波数解析が可能です。(サンプリングレート44.1kHz)
高速データ収集で真の波形を読み取り最適加工条件の選定をサポート。

FSW version

MULTI INTELLIGENCE®
(FSW version)


摩擦攪拌接合(FSW)における接合中のツールの温度をリアルタイムにモニタリングする事が可能な機器です。

    例えばこのような
    ご要望にお応えします。Request Order

    • 加工中の現象を”見える化”したい
    • クーラントを掛けた状態で工具刃先の温度計測がしたい
    • ビビりを抑制できる加工条件を見つけたい
    • 加工が上手く行かない原因を探りたい
    • 材料内部欠陥を検知し、加工トラブルを防ぎたい

ご注文・ご依頼までの流れFlow

お電話・メールで、ご相談を受け付けます
まずは、お電話またはメールでお気軽にお問い合わせください。
スピーディーにご対応させていただきます。
step 01
ヒアリングし、お客様のご要望をお伺いします
御訪問やWEB会議システムを通して、お客様のご要望について打ち合わせをさせて頂きます。
なお事前にMULTI INTELLIGENCE®がどのようなモニタリング機器なのかを見学頂く事も可能です。
02
被削性評価試験サービスのご利用も可能です
被削性評価試験サービスにてMULTI INTELLIGENCE®を活用した評価を依頼頂く事も可能です。
加工現象の”見える化”で最適加工条件の選定をサポートいたします。
03