リアルタイムに表示し、記録
設置場所は自由

あらゆる振動をリアルタイムにモニタリングする事が可能な機器です。
25×25×25【mm】の小型サイズで、どこにでも設置が可能で、任意の箇所の振動を計測可能です。
防水機能がついているので、クーラントや水に影響される環境でも使用可能です。
本体に無線送受信機を内蔵しており、お手軽にご使用いただけます。
加速度現象の”見える化”を実現し、
最適加工条件選定・トラブル解析をサポート致します。
| 給電方法 |
バッテリーボックス搭載型:16340 3.7[V] リチウムイオン二次電池 外部電源供給型:DC 3.3 – 5 [V] |
|---|---|
| 取付方法 | マグネットまたはボルト固定 |
| サイズ | 約25mm×25mm×25mm |
| 加速度センサ | b-flash・b-lex 共通(同一のアナログ出力型加速度センサを搭載) |
|---|---|
| センサ固有振動数 | 44,000 Hz |
| 実測周波数特性 | 20 kHzまで振幅偏差 ±3 dB以内でフラット(下図参照) -3 dB点:20 kHz |
| 加速度検出方向 | 2方向(Z軸固定、X軸・Y軸は切替式) |
|---|---|
| 加速度サンプリングレート (無線送信サンプリングレート) |
48,000 S/s 加速度センサのアナログ信号をAD変換でデジタル化し、生波形をそのまま無線送信 |
| 出力データ | ①生波形(Raw waveform) ②FFT ③RMS(二乗平均平方根) |
| 連続稼働時間 (バッテリー動作時) |
30 h以上 |
| 加速度検出方向 | 直交3軸方向(X,Y,Z) |
|---|---|
| 無線送信サンプリングレート (RMS更新周期) |
MAX 200 S/s アナログ回路でRMS値を演算した後、この速さでAD変換・無線送信 |
| 出力データ | RMS(二乗平均平方根) |
| 連続稼働時間 (バッテリー動作時) |
50 h以上 |
| 目的 | 推奨モデル | 理由 |
|---|---|---|
| 詳細な周波数解析・波形の可視化がしたい | b-flash | 生波形とFFTを取得でき、20 kHzまでの詳細な解析が可能 |
| 長期間・多点で常時監視したい | b-lex | 低消費電力・長時間稼働(50 h以上)、演算済みRMS値のみを送信 |
| 異常の兆候をRMS推移で早期に把握したい | b-flash,b-lex | 振動の実効値(RMS)を継続的にモニタリング可能 |
| 使用モデル | b-lex |
|---|---|
| 機械 | 立型5軸マシニングセンタ |
| 製品 | インペラ |
| 工程 | 仕上げ加工 |
インペラ加工におけるb-lex・Advanced Control®の活用事例 インペラ中部に「MULTI INTELLIGENCE® b-lex」を設置し、翼加工時における「びびり振動」や「過負荷」の見える化を行いました。 この見える化により、修正が必要な箇所の早期発見が可能となりました。さらに、b-lexから得られる加速度データと、主軸負荷データを組み合わせることで、最適な加工パスへの修正・検討が容易になります。 ※主軸負荷データの取得には、弊社の工作機械CNC制御システム「Advanced Control®」を使用しています。
【Advanced Control® とは】
弊社デバイスで取得した各種センシングデータや、工作機械本体のデータ(CNC情報)を最適に融合・活用し、工作機械をインテリジェントに制御するシステムです。
| 使用モデル | b-flex |
|---|---|
| 機械 | NC旋盤 |
| 製品 | シャフト形状 |
| 工程 | 突っ切り加工 |
b-lexを用いて、超硬インサートによるS55Cの切削加工を行い、工具摩耗の進行に伴う加速度の変化を評価しました。 実験の結果、加速度と切削抵抗には強い相関があることが確認されました。最終的に発生した刃先の欠損(チッピング)の際には、加速度と切削抵抗がともに急増する挙動を捉えています。 このように、b-lexによる加速度データと切削抵抗の相関が認められたことで、加工中の負荷変動を加速度によって評価できることが実証されました。これにより、加工中の異常検知や工具寿命の予測が可能となります。
| 使用モデル | b-flash |
|---|---|
| 機械 | マシニングセンタ |
| 被削材 / 加工内容 | S50C/小径ドリルによる連続穴あけ(主軸回転速度 約20,000 min-1) |
| 評価方法 | 振動波形にFFT帯域フィルタ処理を施し、加工に対応する周波数成分のRMS値を評価 |
① 設置概要と1穴ごとの加工状態の見える化
b-flashをバイス側面にマグネット固定。約1.4秒間隔の連続穴あけ(1行 約90穴)が、1穴ずつ独立したピークとして確認できます。ピーク高さの推移から工具摩耗の傾向管理も可能です。
② 工具破損の検知とスペクトログラム
工具破損の瞬間、振動RMS値はベースラインの約16倍のスパイクを示し、破損後は切削に伴う振動が消失しました。スペクトログラムでも、破損の瞬間に広帯域の衝撃振動が現れ、以降は加工に伴う周波数成分が消失する様子が確認できます。
主軸負荷モニタでは検知できない小径工具の折損も、高周波振動なら捉えられます。
同一加工サイクルのNC主軸負荷は約12%で一定のまま推移しており、破損の予兆も発生も判別できません。折損したままの空加工による不良品の連続発生を未然に防止できます。
プレス、摩擦攪拌接合(FSW)、3Dプリンタ、研削加工、回転機器 など
皆様からよく頂く御質問をまとめました。
下記以外の質問もお待ちしておりますので、是非お問い合わせ下さい。
切削加工時の工具の温度・振動をリアルタイムにモニタリングする事が可能な機器です。クーラントを掛けながらの温度計測も可能(インナースルー可)振動計測については工具を把持するだけで可能です。
加速度データの高速サンプリングにより、周波数解析が可能です。(サンプリングレート44.1kHz)
高速データ収集で真の波形を読み取り最適加工条件の選定をサポート。