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2019.09.05

お知らせ

ABTEC2019にて弊社研究員が発表して参りました

 8月28日~30日に埼玉大学にて開催されたABTEC2019にて、弊社研究員が発表して参りました。

「無線ホルダシステムを用いた主軸状態診断と加工現象モニタの考察」と題し、
弊社で開発したMULTI INTELLIGENCE®を用いた実験の結果を紹介しました。

MULTI INTELLIGENCE®とは、加工点に近い位置で加工中の温度や振動を計測し、
そのデータを無線でパソコンに飛ばすことで加工中の現象をリアルタイムにモニタリングできる装置です。
https://yama-kin.co.jp/products/m-intel/index.html

今回の発表では、特に振動のデータに着目し、切削加工中のびびり振動が感度よく検知できること、同じような機械でも、主軸の振動しやすさに差異があることなどを発表しました。

また、本日、静岡大学で開催中の2019年度精密加工学会 秋季大会でも発表して参りましたので、こちらの内容も改めてご紹介いたします。

人々の暮らしを支える、機械加工の益々の発展を目指して、
これからも研究に励んで参ります。

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

ABTEC2019