2016年9月2日(金)、兵庫県立大学 姫路環境人間キャンパスにて行われた「2016年度砥粒加工学会学術講演会（ABTEC2016）」に弊社岡山研究開発センター 松田亮が参加し、『赤外線サーモグラフィと無線多機能ホルダによるワイヤレスな回転切削工具の加工現象』をテーマとして論文発表を行いました。
講演では、赤外線サーモグラフィと弊社で開発した無線多機能ホルダ『MULTI INTELLIGENCE®熱計測type』を使用し、工具表面と工具内部の温度勾配について解析致しました。更に『MULTI INTELLIGENCE®振動計測type』を使用し、びびり振動の連成や成長の度合いをモニタリングすることで振動と加工面粗さとの相関把握が可能となることを発表致しました。

今後もこの様な機会を生かし、より多くの方々に弊社の取組みを理解して頂けるよう、日々精進して参ります。