２０１５年４月２日、本社近隣地に建設する研修施設建設の地鎮祭が執り行いました。
弊社 会長、社長をはじめ、会社代表者及び工事関係者が出席し建築安全・災難除を
杭全神社の神職をお招きし、ご祈祷していただきました。

研修施設の目的

「高品質なものづくりはひとづくりから」

クオリティを高めるには、優れた人材の育成が欠かせません。
山本金属グループは、『人こそが財産』という考えのもと、社員の専門技術・技能や管理能力及び国際感覚も身につけたい願いを込めて、３年前から下準備を進めてきた研修施設が
やっと着工の運びとなりました。
研修施設では主に２つの目的で開催・実践いたします。

（１）モノづくりの知識並に加工技術・技能習得を中心とした研修棟
＜研修科目＞
数学基礎、材料力学、構造力学、流体力学、熱力学、
熱処理技術、表面処理技術、機械製図基礎、CAD/CAM/CAE概論、
機械要素設計、摩擦・摩耗・潤滑の概念、
生産技術Ⅰ-塑性加工-
生産技術Ⅱ-機械加工-
生産技術Ⅲ-はめ合いと組立-
電気工学基礎、自動制御と電子機器、機械計測とデータ処理、
経営工学、会計学

（２）情操教育及び一般教養講座研修棟
＜研修科目＞
歴史・政治・経済・教育･文化(茶道華道)・古典・マナー等を学びます

それぞれ専門分野の先生をお招きして、成果のあがる有意義な講座となるよう努めます。開講は、２０１５年８月１８日予定。